平成11年度「持続可能な開発のための組識及びネットワーク形成に関する調査研究」報告書
36.持続可能な開発のための組織及びネットワーク形成に関する調査
平成12年5月
委託元:財団法人国際経済交流財団
目次(執筆者)
I.持続可能な開発のための新しい組織づくりとネットワーク化の動き(黒坂三和子)
I-1.アジェンダ21に於ける勧告ー新しい仕組みの必要性
I-2.持続可能な開発のための国民評議会NCSD設立経緯とネットワーク化
1.国連持続可能な開発委員会UNCSDとアースカウンシルの設立
2.‘92年リオ・サミット以降に各国で設立されたNCSDsとネットワーク化
3.‘97年「リオ+5フォーラム」において作成されたNCSDsの共通ビジョン
4.2000年3月現在の世界のNCSDsの現状
I-3.各国のNCSDsの主な活動内容
1.各国のNCSDsの構成、様々な役割、法的・政治的支持
2.持続可能な開発のビジョン作成等主要な活動
3.地方及び地域のネットワーク化と協力活動
4.日本のNCSD(JCSD)とアジア地域NCSDワークショップ
I-4.NCSDsと本調査研究会の今後の課題
1.設立されているNCSDsの役割、活動内容の課題
2.各地域間のNCSDsネットワーク化と国連CSDとの連携の課題
3.リオ+10年に向けて-アジア・太平洋地域におけるNCSDs組織づくりとネットワーク化の課題
4.研究委員会の今後の課題
引用文献
II.NCSDsに関する分析論文及び基本資料(C.Maurierの論文とリオ+5フォーラムの際にまとめられて声明書は英語のオリジナル版の翻訳)
II-1.「持続可能な開発のための評議会の制度設計と運用」(城山英明)-多様な形態の試みと日本の課題-
1.はじめに
2.制度設計
3.制度運用
4.基本トレード・オフの可能性と選択
5.おわりに
参考文献
II-2.「持続可能な開発のための効果的パートナーシップの設計」(ブルック・ボイヤー)
-アジアの持続可能な開発のための評議会が直面する制約の分析-
1.序文
2.背景
3.新たな形のガバナンスの管理における課題
4.アジアのNCSDが直面する障害と仕組み上の制約
5.韓国、インドネシア、マレーシア、タイにNCSDを設立する
6.これからの道:制約の克服と今後の行動
表1
表2
参考文献
II-3.「リオ+8:NCSDを評価する」
II-4.「持続可能な発展を実現する:効果的なメカニズムとしてのNCSDビジョンと具体的手段」
III.既存のNCSDs(8ヶ国)の国別報告とアジア地域4カ国の設立準備課程報告
III-1.概要
III-2.中国
III-3.チェコ
III-4.フィンランド
III-5.インドネシア
III-6.韓国
III-7.マレーシア
III-8.メキシコ
III-9.モンゴル
III-10.フィリピン
III-11.ポーランド
III-12.タイ
III-13.日本